彫刻の五七五について

「彫刻の五七五(Haiku Sculpture)」は日本語の”あそび”をキーワードとして、正解で最小の定型詩は行くに倣い、四季を主題としながら五音七音五音を、五寸(15cm)×七寸(21cm)×五寸(15cm)のサイズの変換し、制約された空間の中で彫刻表現のあらたな可能性をさぐることを目的としています。

 2006年沖縄で始まったこの活動は、以降隔年で開催され、第4回展は初の海外展として2011年5月台湾で開催されました。
 第5回展となる今回は、テーマを「かたちで詠む奥の細道」として、先の大震災に見舞われた東北の地に思いを馳せながら、芭蕉ゆかりの東北の四季をイメージした作品を展示します。
Haiku-Size Sculpture
Haiku as the world's shortest form of verse
The four seasons as a theme
15cm×21cm×15cm
In arestricted univers
In search of the possibilities of sculptural expression



2011年5月7日土曜日

「2011雕刻五七五 2011 Haiku Sculpture」國際芸術大學交流展


期 間  2011年5月6日−6月19日
会 場  國立台北藝術大學 関渡美術館

主 催  國立台北藝術大學
企 画  沖縄県立芸術大学・國立台北藝術大學

参加大学 (日本)沖縄県立芸術大学、愛知県立芸術大学、金沢美術工芸大学
     東京藝術大学、東京造形大学、広島市立大学、女子美術大学、多摩美術大学
     (台湾)國立台北藝術大学、國立台湾藝術大學、國立台南芸術大学、大葉大學、東海大學、科技大學    
     (中国)中央美術学院、中國美術学院、吉林動畫學院、哈爾浜師範大学、魯迅美術学院
     (韓国)中央大学校、弘益大學、全南大学、首爾大学、誠信女子大学、韓国藝術総合大学
     (タイ)チェンマイ大学

出品者数 238名

関連事業 2011亜洲高等藝術教育國際論壇





2011年5月6日金曜日

オープニングです!

2011年5月6日「2011雕刻五七五 2011 Haiku Sculpture」國際芸術大學交流展のオープニングが行われました。今回は初めてとなる海外での五七五です。
台北藝術大學の学長の挨拶から始まり、関渡美術館館長、参加各校の挨拶がありました。改めてたくさんの大学とたくさんの人が繋がっているプロジェクトなのだと感じました。
この展示を実現してくださった國立台北藝術大学のみなさんには本当に感謝です。











フォーラム

台北藝術大學の視聴覚室でフォーラムが行われました。
和やかな雰囲気で始まります。
最後には学生同士のディスカッションもありました。
違う国の人と話すことはとても勉強になります。




2011年5月2日月曜日

台北藝術大学到着!〜搬入作業

国立台北藝術大学に到着しました。
大学構内はとても広く、大学併設の関渡美術館もとても大きいです。
今回は、国立台北藝術大学が主催となり、総勢238名の参加となりました。


関渡美術館前の広場

搬入作業はほとんど台北芸大の学生さんたちが進めてくれていました。
最後の追い込みから沖縄県立芸術大学の学生も参加!
言葉がなかなか通じない中、作業を進めていきます。
台北芸大の学生の中には日本語を話せる方(とても上手)もいて、かなり助かりました。





道具がわかりやすいようにときれいに並べてくれました。

おまけ。
台北芸大には構内に犬が居ます。道の真ん中を陣取ってます。
下手に触ろうとすると怖い顔をされました。が、台北芸大の学生にはしっぽふってました。哀愁ある背中がかわいいですね。