彫刻の五七五について

「彫刻の五七五(Haiku Sculpture)」は日本語の”あそび”をキーワードとして、正解で最小の定型詩は行くに倣い、四季を主題としながら五音七音五音を、五寸(15cm)×七寸(21cm)×五寸(15cm)のサイズの変換し、制約された空間の中で彫刻表現のあらたな可能性をさぐることを目的としています。

 2006年沖縄で始まったこの活動は、以降隔年で開催され、第4回展は初の海外展として2011年5月台湾で開催されました。
 第5回展となる今回は、テーマを「かたちで詠む奥の細道」として、先の大震災に見舞われた東北の地に思いを馳せながら、芭蕉ゆかりの東北の四季をイメージした作品を展示します。
Haiku-Size Sculpture
Haiku as the world's shortest form of verse
The four seasons as a theme
15cm×21cm×15cm
In arestricted univers
In search of the possibilities of sculptural expression



2013年7月12日金曜日

彫刻の五・七・五 HAIKU-Sculpture 2013 ーかたちで詠む奥の細道ー


期 間  2013年7月12日−7月21日
会 場  第1会場 沖縄県立芸術大学附属図・芸術資料館
     第2会場 沖縄県立博物館・美術館 県民ギャラリー

主 催  2013彫刻の五七五実行委員会
     (沖縄県立芸術大学/宮城教育大学/現代彫刻研究会)
共 催  沖縄県立博物館・美術館
助 成  公益財団法人朝日新聞文化財団
後 援  那覇市教育委員会/台北駐日経済文化代表処那覇分処
     在那覇タイ王国名誉領事館/沖縄・ベトナム友好協会

参加大学 (日本)愛知県立芸術大学、沖縄県立芸術大学、金沢美術工芸大学
     女子美術大学、東京藝術大学、東京造形大学、東北芸術工科大学、日本大学、広島市立大学、宮城教育大学
     (台湾)國立台北藝術大学、國立台湾藝術大學、大葉大學、
     (中国)哈爾浜師範大学、魯迅美術学院、遼寧科技大学
     (韓国)ソウル市立大学
     (タイ)チェンマイ大学、シラパコーン大学
     (ベトナム)フエ大学

出品者数 205名






いよいよ展覧会がはじまりました。
今回、5回目となる本展は、国内外の芸術系大学20校から教員・院生が参加h氏て、”かたちで詠む奥の細道”をお題に、先の大震災に見舞われた東北の地に想いを馳せながら、芭蕉ゆかりの東北の四季をイメージしながら作品200点あまりを展示します。

今回は会場が2つに分かれていています。第1会場(沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館)、第2会場(沖縄県立博物館・美術館 県民ギャラリー)となっております。





第1会場 沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館



第2会場 沖縄県立博物館・美術館 県民ギャラリー


当日は、ささやかながら次第学内の食堂でオープニングパーティーも行われました。今回初参加のベトナム、フエ大学の先生が来沖されたりしました。


沖縄県立芸術大学 学部長挨拶

交流会


2013年7月11日木曜日

彫刻の五七五2013 ーかたちで詠む奥の細道ー 搬入はじまりました。

2011年の台湾展示から早2年。彫刻の五七五 HAIKU-Sculpture 2013 -かたちで詠む奥の細道-が始まります。日本、海外あわせて20校の作品が大学へ届きました。本日より206点の作品の搬入開始です。

2011年5月7日土曜日

「2011雕刻五七五 2011 Haiku Sculpture」國際芸術大學交流展


期 間  2011年5月6日−6月19日
会 場  國立台北藝術大學 関渡美術館

主 催  國立台北藝術大學
企 画  沖縄県立芸術大学・國立台北藝術大學

参加大学 (日本)沖縄県立芸術大学、愛知県立芸術大学、金沢美術工芸大学
     東京藝術大学、東京造形大学、広島市立大学、女子美術大学、多摩美術大学
     (台湾)國立台北藝術大学、國立台湾藝術大學、國立台南芸術大学、大葉大學、東海大學、科技大學    
     (中国)中央美術学院、中國美術学院、吉林動畫學院、哈爾浜師範大学、魯迅美術学院
     (韓国)中央大学校、弘益大學、全南大学、首爾大学、誠信女子大学、韓国藝術総合大学
     (タイ)チェンマイ大学

出品者数 238名

関連事業 2011亜洲高等藝術教育國際論壇





2011年5月6日金曜日

オープニングです!

2011年5月6日「2011雕刻五七五 2011 Haiku Sculpture」國際芸術大學交流展のオープニングが行われました。今回は初めてとなる海外での五七五です。
台北藝術大學の学長の挨拶から始まり、関渡美術館館長、参加各校の挨拶がありました。改めてたくさんの大学とたくさんの人が繋がっているプロジェクトなのだと感じました。
この展示を実現してくださった國立台北藝術大学のみなさんには本当に感謝です。











フォーラム

台北藝術大學の視聴覚室でフォーラムが行われました。
和やかな雰囲気で始まります。
最後には学生同士のディスカッションもありました。
違う国の人と話すことはとても勉強になります。




2011年5月2日月曜日

台北藝術大学到着!〜搬入作業

国立台北藝術大学に到着しました。
大学構内はとても広く、大学併設の関渡美術館もとても大きいです。
今回は、国立台北藝術大学が主催となり、総勢238名の参加となりました。


関渡美術館前の広場

搬入作業はほとんど台北芸大の学生さんたちが進めてくれていました。
最後の追い込みから沖縄県立芸術大学の学生も参加!
言葉がなかなか通じない中、作業を進めていきます。
台北芸大の学生の中には日本語を話せる方(とても上手)もいて、かなり助かりました。





道具がわかりやすいようにときれいに並べてくれました。

おまけ。
台北芸大には構内に犬が居ます。道の真ん中を陣取ってます。
下手に触ろうとすると怖い顔をされました。が、台北芸大の学生にはしっぽふってました。哀愁ある背中がかわいいですね。



2009年11月13日金曜日

彫刻の五七五 Haiku Sculpture 2009 美術系大学交流展

期 間  2009年11月13日−11月26日
会 場  沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館

主 催  沖縄県立芸術大学/現代彫刻研究会

参加大学 (日本)沖縄県立芸術大学、愛知県立芸術大学、金沢美術工芸大学
     東京藝術大学、東京造形大学、広島市立大学、女子美術大学、
     (中国)哈爾浜師範大学、魯迅美術学院
     (タイ)チェンマイ大学、シラパコーン大学
     (台湾)國立台北藝術大学
     (韓国)中央大学校

出品者数 165名

関連事業 フォーラム―国内大学の事業紹介・今後の大学間交流の可能性を探る―

助 成  平成21年度沖縄県立芸術大学研究支援資金



展示風景

講演 ―消えた庭・小さな砦―  酒井忠康(世田谷美術館長)

フォーラム ―国立大学の事業紹介・今後の大学間交流の可能性を探る―
パネリスト 大塚道男(愛知県立芸術大学教授)
      上條文穂(沖縄県立芸術大学教授)
      下川昭宣(金沢美術工芸大学教授)
      深井 隆(東京藝術大学教授)
      前川義春(広島市立大学教授)

特別講義―タイの彫刻について―
「タイの古典彫刻について」
Peerapong Doungkaew(チェンマイ大学教授・タイ)
「タイ彫刻の現在について」
Saravudth Duangjumpa(シラパコーン大学教授・タイ)


特別講義―俳句と彫刻―
Ⅰ 世界最小の定型詩「俳句」の歴史と概要について
Ⅱ  俳句彫刻について

波平八郎(沖縄県立芸術大学教授)